全然バイクと関係ない話だが、MA-1ってご存じだろうか。私たちの世代はMA-Ⅰと表記されていたと記憶しています。私の中学のときに大ブームをおこしたアレです。
部活の先輩は、ある日黒のMA-Ⅰを学校に着て来た。この先輩の好きなところはあくまでガッツリ系ノヤンキーさんではなく庶民寄りの今でいうマイルドヤンキーなところがあるところだ。この日もMA-Ⅰを着てきてもヤンキーの前ではそそくさとカバンにしまっていた。新品とわかると慣らしと称し交換されてしまうからだ。
そんな先輩もそこそこかっこいいので、MA-Ⅰが似合っていたりするんだけど、私が「先輩!かっこいいエムエーワンっすね!」と切り出すとハニカんだ表情で、「バカやろう!これはな、ダイクマで1,980円だったパチもんだ!だからエムエーワンじゃなくエムエーアイだ!」という名言を残しました。そこに居た一同笑うに笑えず、先輩がさらに好きになった瞬間でした。おそらく先輩のこの一件から表記がMA-1となったと推察されます。
思えばパチもんファッション全盛期だった気がします。アシックスの靴が普通に4,980くらいする時代にジョーダンⅦが1980円で売っていたもんです。コンバースのハイカットは1,480円でいつも2カ月履くと壊れていました。
まーしかしですね。私の人生でMA-1が登場したのはコレっきりで、はっきり言ってヤンキーさん御用達であまり自分に関係ある衣料品ではないと思っていたわけですよ。
実は土日ともに予定がないのは久しぶりで、なんとか都内でもひやかしてやろうとランチあとに思いついたわけです。しかどんより曇り空とはいえ、雨雲レーダーを見る限り東京近辺はなんとか降らない予報であった。
まずは寒いのでWILDFIREを引っ張りだしてきて蒸着。また縮んでいる。
大汗かいてカバー外していざ出発!となった瞬間かなり強めで降りだしました、雨☔
私も過去から学ぶことを少し覚えたので、すぐ止むだろうとこのまま出発せずに、冷静沈着に雨雲レーダーを確認。
だめだコリャ!?
いかりや長介ならこうつぶやいたことでしょう。
自らの成長を実感しました。
まるでバックトゥザフューチャーⅢのラストシーンを想起させます。。
(「バックから吹いちゃう」とか「ファックトゥザフューチャー」じゃないよ)
そんなこんなで都内を電車をつかってお散歩することになった。
いろいろ物入りのものを購入して、ここにたどり着いた。
小30分ほど店主さんと談話。
これを購入
冬用のグローブです。
しかしながらかなり厚手なので指の動きなどからスポーツ走行には向かないかな。実家に帰った際のスーパーカブ用がよいかしら。
ちなみに、、、グローブを買ったらコレやるよね????
分かりずらい!しかも意地悪さが伝わらない。。。こんな風に、、、
なんてことを妄想しながら、
歩ける距離なので少し新美術館を散策。
の、はずが大混雑だった。
年初に今年訪れてみたい展覧会だったので30分ほど待って入場。
撮影できるところも少なく、この部屋だけ。
オネイさまがたの美に対する欲求がこの混雑に結びついてる。
しかもオネイさまがた、、めっちゃ詳しくてあちらこちらのオネイさま方の発言に聞き耳をたてるだけでいろいろ解説になっていて勉強になりました。
最後は、、日暮里。未開の地だ。
実はですね。。
ちょっと見つけちゃったわけですよ。
こんなの。Webで。
冒頭のとおり、半世紀生きてきたなかで全く無縁のジャケットなのでサイズ感がわからない。なので、どうしても試着したくていろいろ聞きまくって日暮里にあると判明。
そして未開の地に踏み込んださ。
試着し Lサイズを選択。
ネットで買ったらXLサイズを買ってしまうところだった。
どんな感じかというと、プロテクター付きです。パットはいらないのですが、格納ポケットが付いてるのがうれしい。サイトに胸と背中はありましたが本当に見たいのは肩と肘。
ということで、パシャリ
◆胸と背中
◆肩
◆肘
若干大き目なCE規格のパット、まぁカジュアルウェアだかりいか。
よもやよもやのワイがこの冬MA-1を着ることになろうとは。
学生時代のワイが聞いたら腰を抜かすことでしょう。
ちょうど4万円だしとりあえず1回分の減税分は使ったぜ!
前倒しで景気に貢献したった!!!!!!!!毎月前倒しで買ったるで!!!
しかしですね。。。。
ワイ大きな勘違いしてましたのよ。
所得税減税って、、、って、、、
4万円/月 じゃなくって
4万円/年(1回)ってことをTVタックルでたけしさんが言ってた。。。
なんだと!!
毎月引かれる所得税を何で年額で表記するんだ!
4万円減税って言われたら毎月だと思うやろ!!!
しかし
アトの祭りです。。。
いや、新美術館行ってきたからこの週末は
アートの祭り!!
ってことで、、、
よい週末でした★
■■■ 本日のB.G.M.
・バックトゥザフューチャー